台北近くの山深く、そびえる岸壁に現れる建物。

古びた階段から中に入ると、中はむしろ洞窟のよう。

滝に隠れるように佇むその祠は、「廃寺」や「廃墟」ではありません。

手入れされ、新しいお供えが用意される、生きた信仰の場なのです。

市街地から電車とバスで行けますが、最後はちょっとしたハイキングですから、それなりの覚悟でどうぞ。